-気圧の変化と関節痛-

気圧の変化により膝関節に痛みを伴う女性のイラスト

春の天候が変わり易い原因は、高気圧と低気圧が頻繁に交互に入れ替わる為で、低気圧が近づくと気圧が下がり始めますが、体内部の気圧を押し返す力は急には変わらない為、体に影響が出てきます。春になったからといって、薄着になるのは関節を含め、身体に良くありません。体を温めることで血流が良くなり自律神経を整え交感神経の状態を改善することが出来ます。痛みのある関節部位、膝や首、肩などは特に暖かくしておく事が大事です。

①≪変形性膝関節症≫
ひざの関節の軟骨が傷つく事で、関節に炎症が起こって痛みが生じる症状です。やがて軟骨が磨り減っていくと動かしたときの衝撃が吸収出来なくなり関節の内側にある滑膜に炎症が起きます。さらに、摩耗した軟骨を修復しようとする体の過剰な防御反応により、異常軟骨が増殖したり、骨が軟化したり、骨棘(こつきょく)と呼ばれるとげのように骨がとがった部分ができてしまったりすることで、関節が変形していき非常に強い痛みを生じます。男女比は1:4で女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。
変形性膝関節症の痛みは、初期には湿布薬などを貼ると治まる傾向にありますが、関節の軟骨は欠けたり、すり減ったりすると元に戻らない為、症状は少しずつ悪化していきます。やがて立ったり座ったりの動作が困難になり、少し歩くと痛むような状態になります。そうするとだんだん歩かなくなる為、筋肉が更に衰え、症状も進むという悪循環に陥り易くなります。そのため関節に違和感を覚えたら早めに予防をするか、受診する事が大切です。

原因は、関節軟骨の老化による事が多く、肥満や素因(遺伝子)も関与しています。また骨折、靱帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

予防策として、
・同じ姿勢を続けない。
・肥満気味の方は減量する。
・膝を冷やさず、温めて血行を促進させる。
・歩く際、膝を伸ばしかかとから着地し、つま先で後ろへ蹴る。
・外出時にはクッション性の高い靴を履く。

②≪半月板損傷≫
半月板は膝関節の中にある線維の豊富な軟骨です。半月板は関節に加わる体重の負荷を分散させるクッションの役目と、関節の位置を安定にする働きをしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みや引っ掛かりを感じたり、ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなるロッキングという状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。

原因は、激しい動きや無理な体勢によって膝を酷使したり、膝を強く打ちつけたりしたときに、半月板が吸収しきれないほどに負荷が掛かり、半月板が欠けたり断裂したりしてしまいます。クッションの役割をしていたものがなくなってしまうと、骨と骨とが直接ぶつかり合うようになり、膝関節内では炎症が起きてしまいます。また、加齢に伴う老化によって半月板がすり減り、損傷を受けるケースもあります。

予防策として、
・膝関節まわりのストレッチで伸ばす。
・スクワットを行う。
・入浴中しっかりと温まり筋肉をほぐす。

以上の対策で日々の健康に努めましょう!

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